二段落とし(言葉・抽象)
2009年 87 入学試験
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自分:こないだ俺が受けた入学試験、あれは絶対0点だよ!
相方:それは残念だったね...。
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自分:残念じゃないよ!これで絶対合格だよ!
相方:はぁ!?なんで0点で合格なの!?
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自分:俺が入学試験を受けたのは、馬鹿しか入れない学校なんだよ!
相方:えっ!?そんな学校あるの!?
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自分:あるよ!漫才師養成学校!
相方:...。
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解説:「言葉・抽象」とは、人間の脳が持つ、「言葉の階層構造の個人差」を利用した笑いの取り方です。
言葉は、人間の脳に階層構造で格納されていると考えられています。例えば、「生物カテゴリー」
の下位に「果物カテゴリー」があり、その下位に「りんごカテゴリー」があると言う具合にです。
上記のネタの場合、「入学試験カテゴリー」の中には、一般的に「0点で合格する入学試験」は格納されていません。
しかし、世の中には例外も存在するのです。その、人間の脳が持つ、
「言葉の階層構造の個人差」を利用した笑いの取り方が「言葉・抽象」なのです。
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各変数の値
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価値:入学試験で0点(マイナス)⇒入学試験で0点(プラス)
意味:不合格⇔合格
冗長:言葉の階層構造の個人差
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