二段落とし(言葉・評価の差)
2005年 63 運
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自分:こないだ、○○君が車にはねられたって!
相方:マジで!?
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自分:しかも、相手の車は信号無視!
相方:それはひどい!で、○○君大丈夫だったの!?
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自分:なんとか軽傷で済んだって!
相方:それは奇跡的だ!ホント、運が良かったね!
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自分:馬鹿野郎!青信号ではねられてどこが運がいいんだよ!
相方:...。
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解説:「言葉・評価の差」とは、人間の脳はある事象を認知すると、自動的にその事象を評価する様に出来ています。
その個人差(評価の差)を利用して笑いを取るのが「言葉・評価の差」です。上記のネタの場合、
「信号無視の車に撥(は)ねられて軽症だった」と言う文章から、ツッコミ役(相方)は「運が良かった」と評価し、
ボケ役(自分)は「運が悪かった」と評価しています。従って、そこに価値の落差が生まれ、意味が逆転して、
純度の高い笑いが生じているのです。
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各変数の値
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価値:信号無視の車に撥(は)ねられて軽症(プラス)⇒信号無視の車に撥(は)ねられて軽症(マイナス)
意味:運がいい⇔運が悪い
冗長:評価の個人差
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